富山で釣り糸に絡まったサギが救出される

ゴミ問題

 30日午前、富山市で釣り糸に絡まったサギが川の中にいるのを近所の人たちが見つけ、救出しました。救出劇の一部始終です。

 これは30日午前5時ごろ、富山市大泉中町のいたち川で、視聴者が撮影した映像です。同じ場所をぐるぐると飛び回るサギ。釣り糸が羽にひっかかっています。

 温井勉さん
「ここでこんながして暴れてたから、かわいそうなくらいだった」

 近所に住む温井勉さんは、散歩中にこの光景に出くわしました。なんとか助けてほしいと消防に電話したものの、管轄外だと言われたため、自分たちで助けることにしました。

 いっしょにいた男性が流されないよう腰にひもをくくりつけて川に入り、傘の柄で釣り糸を引き寄せてはさみで切りました。

 しかし、サギは羽を怪我して飛ぶことができないのか、昼過ぎになってもそのまま川で動かずにいました。

 「入った? 入った」

 そして、午後3時ごろ、川に流されてしまったサギを温井さんら3人がネットで捕獲。県鳥獣保護センターねいの里に届け、保護してもらったということです。

 温井勉さん
「必死なって今(川に)来ました。ひどいの川ん中。でも大丈夫です、やりました」

 ねいの里は「今回は助けた人に、けがなどはなかったものの、本来は川に入ると危険なので、状況に応じたアドバイスをするためにも、まずは一度連絡して欲しい」と話しています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/24c107d892a79931408c84f5f5f00a454d65a5ca

無事サギも保護する事ができ、救出した人たちにもケガが無くてひとまずは良かったですね。

それにしても、動物たちが釣り糸が絡まるなどの被害が絶えません。

レジ袋を有料化するのも良いですが、生分解しない釣り糸を使う事を規制した方が良いんじゃないでしょうか

筆者自身、以前は釣りを楽しんだ経験もあり、仕掛けが根掛かりしてしまって釣り糸(ライン)を切ることも経験しています。このような事が嫌になった事もあり、現在では釣りをしなくなってしまいました。

釣りをする以上釣り糸が切れるような事は避けられません。

そうなると、釣りを禁止するか・使う道具を生分解するものにするかしか方法がないでしょう。

実は以前は生分解する釣り糸が販売されていました。しかしながら、強度が非常に低かったため姿を消したようです。

でも、生分解するものですから、生分解するものと同じなわけがありません。

価格が高くて弱くても仕方ないのです。それでも普及するように補助金を出したり、生分解しないものに課税したりして価格を上げるなどの配慮があっても良いような気がします。

川や海を含めて、人間のものだけではありませんよね。

環境大臣考えてみてくれませんか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました